こんにちわ
7回目のコラムは猫ちゃんのかかりやすい病気下部尿路疾患について簡単に書きたいと思います
下部尿路とは??
一般的に膀胱から尿道の事を指します。
そして、(特発性)膀胱炎・尿路結石・尿道閉塞といった下部尿路で起きる病気のことを下部尿路疾患といいます。
<症状>
・頻尿(回数が多く量が少ない)
・血尿
重症化すると・・・・・
・痛みがある(排尿時に鳴く)
・食欲不振や嘔吐
・全くオシッコが出ない⇒ここまで来ると危険です!!
<予防法>
トイレを清潔に保つ→猫ちゃんは綺麗好きなのでトイレが汚いとオシッコを我慢してしまいます。トイレは、猫ちゃんの頭数+1個設置してあげるのが理想です
ストレスを軽減してあげる→ストレスは様々なものがあるので難しいですが、環境を改善してあげましょう
水分量を増やしてあげる→いつでも新鮮なお水が飲めるようにしてあげましょうドライフードをウエットタイプにしてあげたり、ドライフードならふやかしてあげるのもいいと思います
肥満にさせない→体重が増えると動かなくなり飲水量が減る事にもつながり、下部尿路疾患を発生しやすくさせます!!
生活習慣と食事療法で防げる病気なので、予防が肝心です
これから寒くなってきて、普段よりもお水を飲むことが減るので注意深く見てあげてくださいオーナーさんの早期発見で重症化することを防げますので、何かおかしいなと感じることがあれば新鮮な尿を採取して早めに動物病院を受診してくださいね