今回報告させていただくのは、山口大学で年数回開催されている総合臨床セミナーです。
山口大学で数ヶ月前から夜間診療を開始した(下記URL参照)ということもあり、
救急診療を意識したテーマが中心でした。
http://ds22v.cc.yamaguchi-u.ac.jp/~yuamec1/news/index.php?action=api_detail&id=20161116182240
山口県獣医師会主催の先月の小動物講習会でも講師をしていた中村篤史先生が、
「救急診療を任された時、おさえておきたい10 TIPS」というお話を、
IDEXXの藤森佳寿子先生が
「貯留液の細胞診」というお話をして下さいました。
救急診療(緊急症例)では、的確な判断と迅速な処置が行えるかが、救命の可否を握っています。
様々な場面でのコツについて分かりやすく解説して頂きました。
今回のように時々おさらいをすることで、よりスムーズに救急診療を行えるようになったと思います。