こんにちは、院長の平田です。
今朝から急に寒くなってきた山口市です。今朝の最低気温は2度。病院から見える山の山頂はうっすら雪景色。
まあ、今までが暖かかっただけで、これがいつもの12月の景色なんですけどね(笑)
山口市は盆地のため夏は蒸し暑く、冬はとてつもなく寒いところです。
冬の期間は当然冬タイヤの装着が必須です。連日雪が積もる訳じゃないんだけど、毎年何回かの雪が積もります。そして、夜間から早朝にかけて道路は凍結。ノーマルタイヤで走っている車が道路上に放置されます。10キロほど離れた防府市や小郡地域は山口盆地の外だから、雪の心配はほとんどないんだけどね。
山口市の山間部の阿東地区にはスキー場もあるんですよ。最近はスキーに行く体力が無くなっちゃいましたけど・・・・・
そんな冷え込んできたこの頃ですが、昨日のお休みは青海島へダイビングに行ってきました。
青海島のクミさんから 「アイナメの卵がとってもきれい」 という情報があり、寒い中頑張ってきました。
寒い冬はドライスーツという便利なスーツを着用します。防寒着をインナーとして着て、そのまますっぽりドライスーツを着ちゃいます。
これで首から足先(スーツの足先は胴体と一体化したブーツになってる)まで水に濡れることはありません。
まあ、顔はちょっと冷たいけどね。でも、気温が9度の中で、水温は16度くらいだから外よりは暖かい・・・・・・・(笑)
シーアゲインさんのガイドでエントリーすると、入ってすぐの水深の浅いところにありました。
アイナメの卵
綺麗でしょ!!!! 紫色の卵塊がきらきら光っています。
昨年のアイナメの卵は白っぽかったり、オレンジ色だったらしい。
個体によって色が違うらしいです。
ちょっと近くに寄ってみると
綺麗ですね———
ピカピカのブドウの房みたい!!
さらにアップにするとこんな感じ
神秘的だよね。
だれ!!! 紫色の イクラ みたいって言った人は!!
まあ、同じ魚の卵だからね(笑)
ちょっと角度を変えて
この卵塊にちょっと下に色の薄くなった卵塊がありました。
写真を見てみると 眼がはっきりと解り稚魚の体も透けて見えています。
紫の方が新しい卵で、成長するにしたがって色が薄くなっていくんですね。
眼とくるんと丸まった尻尾が見える。
そしてこの卵たちを守り育てるのがオスのアイナメ君
普段は褐色の魚だけどこの時期のオスのアイナメ君は金色に輝きます。
新しい命が大海原に出ていくまで頑張れよ!!!
今日で潜り納めの予定だったんだけど、来週もアイナメ君と卵たちに会いたくなっちゃいました。
防寒着に身を包んで行ってみようかな(笑)