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☆コラムNO.11☆~肛門腺絞り~
2017/02/03
こんにちは
ついこの間まで、新年だ~と思ってましたがもう2月…早いですね
今回のコラムは前回の爪切りに続き自宅でも出来る肛門腺絞りについて書きたいと思います
肛門の左右には肛門腺と呼ばれる臭腺があり、二つの袋状の肛門嚢が形成されていて袋の中には分泌液が溜まるようになっています。(絵に描いた赤い所です)
分泌液の量は多いコもいれば少しだけのコもいますし、色やニオイもそれぞれ違うんです!!
分泌液を排出せず放置すると、炎症を起こし肛門嚢炎になってしまったり、化膿して自潰(破裂)してしまうこともあります。
肛門周辺が赤く腫れ出血したり、肛門をしきりに舐めたり床にお尻をこするように歩いている場合は要注意です
通常は、ウンチをする時に一緒に分泌液がでるのですが小型犬や肥満のコ、高齢のコは自力で排出できないケースが多いと言われています。
お家でやる時は、ニオイもするし勢いよく液が飛ぶこともあるので肛門の上にティッシュを被せて絞るか、シャンプーするときなどにやるのが良いと思います
コツとしては、肛門を時計に見立てて4時と8時の位置から親指と人差し指を使い下から上に押し上げる感じで絞りましょう。
出ないからといって執拗にしたり、爪を立てて絞ると肛門周りを傷つけてしまうので、難しい場合は月1くらいで動物病院やトリミングサロンで絞ってもらいましょう☆