更新が遅れていましたが、第12回目の報告です。
今回は九州画像診断研究会主催セミナー
消化器疾患アップデート(胃腸管リンパ腫を中心に)
講師:中島亘(日本小動物医療センター)
に参加してきました。
今回のテーマであるリンパ腫は小動物において比較的発生率の高い腫瘍であり、
当院でも現時点で継続治療中の患者さんが数例います。
一口にリンパ腫という診断がついても、発生部位や悪性度によって治療への反応性や平均生存期間などは大きく異なってきます。
ゆえに先人たちが積み上げてきたデータを参考に、僕たちは治療を決めていきます。
リンパ腫のデータは比較的豊富ですが、いろいろな型に分けられるため、ごっちゃになりやすい面もあると思います。
今回のセミナーはそれを整理する良い機会になりました。
徳永