11月は諸事情からセミナーに行けなかったので、久しぶりの更新になります。
今回は酪農学園大学OBの先生が中心となって開催されているセミナーに参加してきました。
中心といっても、今回の参加者のうち酪農大学以外の出身者は僕だけだったのですが、みなさん暖かく迎えてくださいました。
写真は酪農学園大学HPに載っていた白樺並木の写真です。さすが北海道、とても寒そうです。
(参照元http://www.rakuno.ac.jp/photo.html)
今回の講師は酪農学園大学の廉澤剛先生
テーマは「腫瘍外科の過去・現在・未来」「肝臓腫瘍の診断と治療」でした。
廉澤先生は獣医腫瘍外科の世界では間違いなく日本でトップレベルの先生です。そんな先生が北海道から福岡まで来て講演されるということだったので、院長の代わりに参加してきました。
腫瘍治療では医療までとはいかないまでも、獣医療でも様々な新しい治療が報告されています。
しかし、根治(完全な治癒)を目指せるのは主に外科治療によってのみです。
ただし、手術においてもよくよく考えて計画し実施しなければ再発を免れません。
そんな腫瘍外科について、廉澤先生の過去の失敗から現在の取り組み、未来への展望を直接聞くことが出来たのは、とてもとても勉強になりました。
徳永