こんにちは8回目のコラムはワンちゃんの咳について書いてみたいと思います。

みなさんはわんちゃんが咳をしたところをみたことはありますか?

人のように「ゴホンゴホン!」という咳よりかは

「カハッカハッ」となにか詰まった感じの咳や

「カーッカハッ!!」とタンを吐き出すような咳が多いかもしれません。

ほかには、乾いた咳、湿った咳、激しい咳、弱々しい咳、アヒルがなくような「ガーガー」という咳、止まらない咳、胸からヒューヒュー音がする、などの種類があります。

ワンちゃんの咳はいろいろな病気が隠れていることがあります

フィラリア症・・・心臓や肺にイヌフィラリアという寄生虫が寄生する病気です

心不全・・・心臓の動きが万全ではなくなっている状態です

僧房弁閉鎖不全症・・・心不全の一つで、心臓の弁がうまく閉まらなくなる病気です

気管虚脱・・・のどの気道が変形し呼吸がしづらくなり、息が苦しくなる病気です。中高年齢の小型犬に多くみられます

ケンネルコフ・・・犬風邪とも呼ばれてる病気です。しつこい咳に加えひどくなると鼻水や目やにが出るようになります

肺炎・・・ウイルス、細菌、寄生虫・・・さまざまな原因があります。咳のほか、食欲不振、吐き気、発熱など症状が出てきます。

などなど他にもありますが咳一つでもいろいろなことが考えられます

そのほか季節の変わり目などにも咳が出たりします

 

最近愛犬が咳をしているということはありませんか?

愛犬がおかしな咳をして病院を受診される際は

ワンちゃんが咳をしている様子をスマホなどで動画に撮影して先生に見せて頂くと簡単かつ有効です

ぜひ一度ご相談ください

choro