こんにちは12月も気付けば中盤!!
忘年会にクリスマス、年越しとイベントが盛りだくさん
あっとゆー間に12月も終わっちゃいますね
今回は犬の甘噛みについてお話します。甘噛み自体は自然な行動です
しかし誰に対しても甘噛みをしたり、だんだんエスカレートしてしまうこともあります
それが問題行動となるのなら、飼い主さんは愛犬の甘噛みが
『噛み癖』にならないようにしつける必要があります
甘噛みの直し方・しつけ方
適切なおもちゃで遊んであげる
犬はおもちゃにして良いもの、悪いものの区別ができません。
例えば飼い主さんが『この使い古したタオルは噛んでいいけど、新しいタオルは噛んじゃだめよ』と
言ったところで犬にはわかりません。犬からすると同じタオルです。
こういった人間側の都合でしかない物を遊びに使うのはやめましょう
飼い主さんが手に持って遊ぶロープのおもちゃは長さに注意が必要です。
犬にとっては飼い主さんの手もおもちゃだと勘違いしてしまう場合があります
犬のおもちゃには木やゴムでできたコングなど沢山種類がありますので
犬の好みに合わせながら適切なおもちゃで遊んであげてください
無視することも大切
甘噛みされて飼い主さんが喜んでいたり、嬉しそうにしていると
『もっと噛んでいいんだ!』 『ママもパパも楽しんでくれてる!』と勘違いしてしまいます
無視することでしつけましょう。
噛まれてもすぐに手を引っ込めない
犬は動くもの、逃げるものを追う習性があります。
飼い主さんは痛くて引っ込めたつもりでも、犬は遊んでもらっていると勘違いしますし
反射的に手を引っ込めるのは危険なのでやめましょう
叱る時は低く冷静に一言だけ
意外と難しいのが叱ること。
犬は低い声の方が『叱られている』と感じやすく、高い声は『褒められている』と感じやすいです
叱る時は低い声で一言だけにしましょう
言葉に決まりはありませんが、『ダメ』『NO』『いけない』などが一般的です
以上になりますが、参考にしていただけたでしょうか
わんちゃんの性格によってどの方法が良いかは全く異なってきます
ご家庭のわんちゃんにとっても、飼い主さんにとっても
最適な方法が見つかって、家族で楽しい日々を過ごしてくださいね
今年の更新は今回で最後になります。
今年も沢山の人たちに支えられて感謝の気持ちでいっぱいです
来年もシートン動物病院をよろしくお願い致します